Oliveの育ち



☆☆オリーブオイル☆☆シチリアブッケーリの農園から直接買い付け。肥沃な大地シチリアの風味溢れる素敵な贈り物。


シチリアオリーブオイル

少しだけ知ってみてください

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スクロール


シチリア原種「トンダイブレア種」


生命力に溢れ、樹齢が500年を超えれても実をつけるオリーブの木。ギリシャ、スペイン、イタリアなど地中海沿岸地域では有史以前から自生していたと言われています。その品種も500種を超えると言われ、世界各地に根付き栽培されてきました。

 

地中海に囲まれ、アフリカからの南風シロッコを受けながら肥沃な高原で育つ、レモン、ブラッドオレンジ、トマト、ワインなどの名産地で知られるシチリア島。シチリア島の原種のオリーブが『トンダイブレア種』です。

 

トンダイブレア種のオリーブは、DOP(原産地名称保護制度):(イタリアの伝統食材に対し、品質管理と産品保護のために地域を指定し、基準を満たすものにのみ特定原産地の名称を付して販売することを許可する制度)に基づき管理され、高品質のオリーブオイルを産む土地で栽培されています。

 

トンダイブレア種のオリーブのDNAには、トマトと同じDNAが含まれているらしく、青いトマトの香りが特徴と言われています。にしやん社長が初めてレヴァンテを口にしたとき、「シャインマスカットみたいな香りだ!」と思ったのがこの香りですね。

トンダイブレア種のオリーブオイルを表現する上でよく使われる「青いトマトのようなフレッシュさ」は、プティアシチリアでは、「シャインマスカットのようなフレッシュな香り」となっています。表現豊かに、味を楽しんでいただけたらと思います。

 

トンダイブレア種から取れるオリーブオイルは、ポリフェノールの含有率は低めですが、抗酸化作用が高いと言われています。酸度の数値が低く、酸化しにくく、ヘルシーで高品質。フルーティーな味わいで、辛味と苦味のバランスも良い。それでいて、個性をきちんと持っているオリーブオイルがトンダイブレア種から生まれます。



オリーブの町「ブッケーリBuccheri」


イタリアのシチリア島南東部シラクーザ県にあるオリーブで有名な町

「ブッケーリ」

古くからオリーブの栽培で栄えて、町の真ん中には、搾油に使われた石臼が鎮座している。

 

シチリア島がどこにあるか分かりますか?

ブーツの形をしたイタリア半島の爪先にあたる部分にある大きな島。それがシチリア島。シチリア島といえば、映画「ゴッドファーザー」や、「ニューシネマパラダイス」で有名。最近では、日本で売られている氷結のレモンはシチリア産ですね。

 

そんなシチリアの、右下(南東部)位置するシラクーザ県。県の西端山間に位置するのが「ブッケーリ」の町です。

オリーブの栽培、オリーブオイルで栄えた町の歴史が垣間見える街並み。

プティアシチリアの契約農園「ラ シチリア」はブッケーリから15分ほど車で走った山間にあります。DOP(原産地名称保護制度)に指定されている地域です。

ブーツの形をしたイタリア半島。

その爪先部分に位置する、シチリア島。

南には、すぐアフリカ大陸があるのですよね。

「ブッケーリ」の位置は、シチリア島南東部の山間。

湧水も美味しい地域。

霧が出ると1m先も見えないくらい天候が変わりやすい山の上です。

シチリア州の州旗。シンボルの「トリナクリア」の3本の脚ははシチリアの形3角形のそれぞれの岬から表現され、ギリシャ神話のメデューサが麦の穂を頭に編み込んでいることでしちりの肥沃な大地を表現していると言われています。シチリアに行くと、いろんなところで、個性的なトリナクリアと出会えるのも一つの楽しみですね。

 



オリーブ収穫カレンダー


12、1月休農期

この時期も日差しは強く、適度に降水量もあり、一年中緑の葉をつけるオリーブはそれぞれ青々として来年の実付の準備をしている。

2〜4月剪定期

上に伸びすぎない様。剪定した木は名札に。

5〜6月開花期

白い小さな綺麗な花をどんどん開花させて、今年もたくさん実がなりますように。

7〜9月果実育成肥大期

シチリアらしい、日差し。シチリアらしい風景。この日差しがオリーブを成熟させる。

10〜11月収穫

そろそろかなぁ。まだかなぁ。オリーブの木によって、少しずつ収穫時期が変わる。青々した大きな実。嬉しい収穫の季節。



搾油工程の様子



フレッシュなオリーブオイルを瓶詰めして皆様の食卓へ!